| 5月6日 |
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連休は実家に帰りました。
小学校の同級生である太一と会った際、同じように帰省してきている者を集めて飲もう、ということになりました。
僕の家で飲むことになったのですが、皆が集まるまで僕と太一は先に飲んでいることにしました。
太一:「知ってる?タカシ、結婚するらしいぞ。」
僕:「マジで?!」
タカシというのは地元に残っている小学校の同級生なのですが、もちろんブサイクで性格も良いとは言えず、それに加えて、なんというか、ぶっちゃけ若ハゲでして、モテる要素が少ない男なのです。
僕:「えー?あいつがー?」
太一:「な、ビビるだろ?」
その話は本当らしく、それだけでも驚きなのに、加えて僕ら小学校の同級生での結婚第一号なのです。信じられない。
そこにアツヤがやってきました。
同じようにそのことを話すと、
太一:「知ってる?タカシ、結婚するらしいぞ。」
アツヤ:「ハァ?ウソだろ?」
僕 :「いや、それが本当らしいんだ。」
アツヤ:「マジで? だってアイツ、ハゲてるのに!」
こらー。
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| 5月9日 |
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実家に帰った際、畑を手伝いました。
とは言っても、父(60)が用意した何種類かの肥料を畑にまいただけですが。
化学肥料、鶏糞、豚糞をまいたのですが、その際、これら肥料が農作物の成長にどんな効果をもたらすのかが気になってしまいました。
化学肥料はともかく、鶏糞と豚糞は効果がどう違うのか?片方だけではダメなのか?
僕:「この鶏糞と豚糞って、何がどう違うの?」
父:「鶏糞は鶏の糞でな、豚糞は豚の糞だ。」
僕:「・・・・・」
・・・・・
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| 5月14日 |
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今の職場は制服が無く、私服勤務です。
しかしながら、ジーンズやTシャツは禁止されているので、Tシャツの上に襟付きのシャツ、というような格好を毎日しています。
今日は白地に赤いチェックのシャツを着て行ったのですが、出社してみると、隣のデスクグループの中川さんも白地に赤いチェック。
しかもチェックの間隔、袖と丈のバランスなど、そっくりです。やばい、カブってる!
定時後、休憩所で休んでいると、その中川さんが入ってきました。
そして
中川:「丘田さん、そのシャツ・・・・
僕:「!(やっぱり中川さんも気付いてた!)」
中川:「どこで買いました?」
僕:「えー、たしかカタキューだったと思うんですけど・・・」
中川:「僕はユニクロです。」
二人:「よかったー!」
僕:「イヤもう、朝から気になってましたよ。 あ、カブってる!って。」
中川:「ですよね!でも近くで見ると、色の濃さとか、襟の形とか微妙に違いますね。」
僕:「あ、本当だ。」
二人:「 いやあ、良かった。」
まあ、第三者から見たらカブってることに変わりはないのですけど。
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| 5月19日 |
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職場に新しい設備としてクリーンルームが出来ました。
クリーンルームとは、半導体・精密機械の製造・開発のために、空気中のホコリの量を少なくする機構を備えた部屋です。

クリーンルーム内では、このようなホコリを出しにくい服を着て、もちろん飲食など厳禁です。
今朝、朝礼後に、そのクリーンルームの使い方についての講習会があるので、クリーンルームに入ることになる人は参加するように、との連絡を受けました。
そのことで派遣社員の浜口さん(女性)と話すと
浜口:「私も講習会出ないとダメなのかな?」
僕:「参加者名簿に浜口さんの名前もありましたよ。クリーンルーム、入ることになるんじゃないですか。」
浜口:「やだなー。あんな服着たくない。お化粧も絶対崩れるし。」
僕:「マズいんですか?」
浜口:「マズいよ!朝どれだけ時間かけてると思ってんの!」
〜〜講習会にて〜〜
講師:「女性でクリーンルームに入る方は化粧をしないか、もしくは化粧を落として入ってください。」
〜〜講習会後〜〜
僕:「浜口さん・・・」
浜口:「・・・辞めようかな・・・・」
退職理由:クリーンルームが無理。
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| 5月20日 |
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定時後、新人の前野くんに仕事を言いつけようとすると、
前野:「すみません。これから組合の用事があって・・・」
僕:「ああ、なんか委員になったんだっけ。何するの?」
前野:「いや、ちょっと行ってみないとわからないんですけど。」
僕:「ああ、そうなんだ。じゃあ明日でいいや。」
前野:「すみません。」
そう言って前野くんは会議室の方に向かっていきました。
しばらくして、調べものをするために資料室に向かう途中、会議室の前を通ると、丁度 会議室から人が出てきました。
僕も歩きながらだったので室内は見なかったのですが、
その際、開いた扉の中から
酢飯の匂いがしました。
確実に。
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| 5月26日 |
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朝、木下さん(27歳・男性)がオフィスに入ってくると、どうも髪が短くなっているような気がしました。
元々スポーツ刈りというか、それほど長くはなかったものが、前髪や襟足以外は1〜2cmと、さらに短くなっているような気がしました。
大きな変化ではなかったので、声をかけようか考えたのですが、髪を切ったのは確かなので、
僕:「木下さん、サッパリしましたね。」
木下:「ええ、そうなんですよ。わかりました?」
と答えた木下さんは嬉しそうでした。ああ、声をかけて良かった。
すると三河さん(30歳・男性)がオフィスに入ってきました。
先週まで耳が全部隠れ、前髪が鼻まで届いていたほどの長髪だったのに、これまたスポーツ刈りと言ってよいほどの短髪に。大変身です。
僕:「え!どうしちゃったんですか三河さん!」
三河:「いや、夏に向けて。」
すぐ後、リアクションが大きすぎたか、と思い、ちらっと木下さんを見ると、やはり悲しそうな表情。
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