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ALF MODE
(Player&著者:Alf、構成:sosen)
このページはAlf氏の戦術解説に
私sosenが手を加えさせて頂きお届けする、ぷよぷよ戦術指南ページです。







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TOP] [かみふく] [零島][いちびっとなび][WEB MAGIC] [Wish
− 流れを見切る −
ぷよの対戦において「場の流れ」というものは常に存在していると言っていい。
それは穏やかであったり、時には激動となってフィールドを渦巻く事もある。この流れを感じ取る事が出来れば、いくつかの有効な選択肢をより確実に生かす事も出来るのだ。
逆にこの流れが見えていない様では到底『真の最善手』を置いているとは言えないだろう。

相手が何かしらのアクションを起こそうとしている時には流れが変わる事が多い。これを踏まえ、凝視する際に意識的に着眼点を変えて見る事が出来るようになれば、それだけで圧倒的に視野が広がりこれまでとは違った世界が見えてくる筈である。

今回はこの「流れ」とそれに対する対応の仕方を説明していきたい。

まずは左の動画をごらん頂きましょう。


 再生ソフト:Windows Media Player 7
 時間:00:34
 容量:2.16MB

  大きめのサイズはこちら(別窓)


流れを見切る -察知-





























[A]
ここまでは双方普通に土台を組み上げ、中盤に移行するシーンである。
この時点ではまださほど警戒すべきポイントはない。




























[B]
数手進めた図。
1Pは先読みで第二折り返し部分に取り掛かり、2P側を凝視。
この時点で警戒すべきは相手の2連鎖のみ。一見さほど意識しなくても良さそうな状況ではある。

しかし実際はツモによっては2手以内に2トリも打てる事が可能であり、更に形的にも綺麗な合体にはしにくい為、潰しを打ちたくなるような多少の危険を孕んでいる状況と言える。
凝視をする時、その時点での副砲の連鎖数を把握するだけでなく、「そこから相手がどのような形に移行していきそうか?」という点も想定していく事によって相手の手をある程度先読み出来る。
ここでもう一度図を見返して頂きたい。
この時点で が来た場合、 が来た場合に2ダブが即打ち出来る事がお分かりだろう。


そう、ここで初めて『やや危険な流れ』が生じていると言える訳だ。よってこの時点で1P側は2P側の置き方を集中的に警戒。
[C]
そして次のツモをは敢えて千切ってその猶予で再び凝視。

ここで最も気を付けて見るべき点は相手の動き。


流れを見切る -対応-




























[D]
案の定、相手が2ダブをテンパイさせた。
[E]
更に、次の2P側 の置き方が決定的。この三手により、相手の思考が「2ダブ発火」という流れにシフトしている事がほぼ確定した。

これを踏まえ、こちらもダブルネクストまでで対応催促を完成させる為の手を急いでいる場面である。
第二折り返しを捨て、NEXTの発火の2ダブ。
と、同時に万が一に備え、を左端に置いて左辺での発火4連鎖も視野に入れている




























[F]
2P側2ダブ発火。
この時1P側は2ダブを打つ手もあったが、これだと僅かな量(1〜2個)のお邪魔しか返せず選択肢的にも弱い。まだ数手落とせる猶予がある為、この一瞬の「勝機」を逃さず、一気に優勢に持っていきたい所である。

この時の順で来れば2ダブ( ×2)の3で充分だったのが、のゾロを落とした時点で巨大な2トリのラインが見えた!





[G]
無事ツモる事に成功。




発火!



これによって相手から飛んで来た「3列+2個」のお邪魔を「赤玉+1列+2個」もの量で返し、相手は発火すら出来ずに即死。


今回の例が示す通り、相手との駆け引きにおいて常に優位に立つ為には、単に相手を見てその時々の状況を把握するだけでなく、そこから「場の流れ」を早急に察知し先の展開を読んでいく『観察眼』と『洞察力』、そしてそれを踏まえ先手先手で相手に合わせながら対応していく『迅速、且つ柔軟な対応力』が非常に重要な要素となってくるのだ。

また今回のケースでは、相手の2ダブが完全に想定内であった事によって思考に余裕が生まれ、その分ダブネクまででの最善手を「冷静沈着」に探す事に集中出来た。この事で一気に大きく有利になる手順を見付け、ある程度のツモの依存は有りながら結果的には思惑通りに試合を展開出来たと言えよう。

この様に、「不穏な動きを察知する能力」を磨く事によって、
凝視の質を一段階も二段階も上げる事が可能なのである。


おまけ

1/2倍速(別窓)