Simit World  ギリシャのクルーリ

  クルーリ屋

■ギリシャの親戚〜クルーリ

 ギリシャでは、シミットに似たものを、クルーリkoulouliと呼んでいる。何種類かあるが、どれも、トルコのものより若干甘味が強いのが特徴。歯ごたえも、イスタンブールの屋台シミットよりは、いくぶんやわらかめ。イスタンブールのパスターネ(菓子屋)のシミットにも似ている。

 トルコと同じように、ガラスケースやカゴに入れ、屋台で売られているが、同じ屋台で直径25cmもあるドーナツ(ふっくらして激美味!)や、ハート型のチョコケーキと一緒に売られていることが、イスタンブールでの事情と大きく違っている。イスタンブール〜アテネはバスで20時間の距離。所違えば、味も売り方も少しずつ変わるようだ。


クルーリ クルーリ ドーナツ
 左からクルーリ、クルーリの変種、巨大ドーナツ。このドーナツはギリシャ語ではルクマズloukoumazという。砂糖がたっぷりとかかっていて、もっちりとして、今まで筆者が食べたどんなドーナツより美味しかったと思う。(クルーリの、いくつかある種類については、今回名称を調べられなかったので、判明次第アップしていく予定です)


■具入りクルーリを体験!

  クルーリ店

 アテネから鉄道で北上すること7時間。ギリシャ北部の、国内第2の都市テッサロニキは、海に面した観光地。海岸通りにはカフェがたくさんある。市内にはローマ、ビザンツの遺跡も多い。

 テッサロニキの広場では、アテネのようにクルーリの屋台をたくさん見かけることはなかったが、繁華街でクルーリの路面店を見つけることができた。イートインはできないが、輪型のものをはじめとして、さまざまなタイプのクルーリを売っていた。その中に、具入りのものもあった。


  具入りクルーリ   中味

 ランチに食べた具入りクルーリ3種。具は、左からシーチキン、オリーブ、白チーズ&トマト。アテネで食べた屋台のクルーリとちがって、甘くなくて少々堅かったが、具の赤っぽいオリーブが最高に美味かった。

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