旧いバイクと戯れる
レストア&メンテナンス
1966年式 富士重工 ラビットS211A
[28] 2007/08/18
エンジン組立!ピストンとシリンダ
さてさて、先日の続きです。
クラッチにカバーをつけちゃいます。
まずは遠心クラッチのカナメであるウェイトを調整します。円周上にセットされている丸い部品です。このウェイトが組み付けた状態でガチガチに固定されている状態ではマズイです。ガチガチのときはウェイトの真ん中にあるマイナス部分をドライバーで回してやります。するとカチッっといい状態に収まります。
クラッチカバーの裏側です。クラッチ側のリリースバーとカバー側のレバーをつなげる部品が真ん中にセットされています。
エンジンにセットします。周囲はビスで固定です。
エンジンとカバーの間はガスケットと液体ガスケットの併用です。
上の写真でリリースレバーの下にビス穴が余っています。そこにはこういった変わった形のビスを入れておきます。これを挿すことでリリースレバーはカバーから抜けなくなります。
リリースレバーも再塗装して気持ちイイ!!
さぁ腰上を組みましょう。
ピストンピン穴の片側にサークリップをあらかじめセットしておき、ピンを挿入してからもう片側のサークリップをセットします。
ピンの挿入は万力でピストンを挟む形で行います。もちろんピストンやピンとの間はゴム板やジグで保護します。
ピストンにリングをセットして、ガスケットを準備します。液体ガスケットは、熱に強いスリーボンドの1209か1207Cを使用します。
ちなみにリングは新品、ピストンは手持ちの中で一番摩耗の少ないものです。
シリンダをセットします。シリンダを固定する前に数回キックしてセンター出しを行います。
ヘッドをセットします!ですが・・・・
なんか圧縮が低い!メーカー出荷時の圧縮は10.5kgらしいです。
ヘッドガスケットを新品にしましょう。同厚のアルミ板をレーザーでカットして製作しました。実は採寸ミスで純正より一回り大きなガスケットができあがってしまいました。放熱効率あがるかな?
接面を脱脂します。
液体ガスケットを塗って、製作したヘッドガスケットを装着します。
ヘッドも装着!
ヘッドボルトを対角で締めて・・・!
無事圧縮が戻りました!
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