旧いバイクと戯れる

レストア&メンテナンス

1966年式 富士重工 ラビットS211A

[27] 2007/02/24  エンジン組立!オルタネータ その2

 しばらくご無沙汰してました。。。

 さて、ダイナモ組立の続きです。この銅リベットは何に使うかというと・・・

 ダイナモの端子台を本体にくっつけるピンとして使用します。
 せっかくダイナモをキレイにしたのでついでにポイントも交換しましょう!左が古いポイント、右が新しいポイントです。ポイントは長く使うとヒールやポイントの接触部分が摩耗してきます。

 これは新しいポイント。下と比べてみましょう。
 こちらは25,000km使用されたポイントです。上と比べるとやはり減っていますよね!長く使用していなくても、接触面が平滑ではない場合(高速にスイッチングしますのでスパークすると金属のブツがついたりします)は、交換をお勧めします。

 さて、ポイント台には点火タイミングを司る偏心カムを潤滑するためのフェルトが装着されます。そこにグリスを染みこませておくんです。

 未再生車をばらすとそのフェルトはボロボロになっていることがほとんどです。かわりのフェルト探しに手芸用品店などを巡りましたが良い物は見つからず・・・。

 しかし灯台もと暗し!使い古したバフが・・・。

 小さくカットすればそれらしいじゃないですか!

 グリスをしっかり染みこませて装着!我ながらナイスアイディア!

 ポイントはダイナモの端子台に装着しておきます。

 ダイナモをエンジンに載せる前にアーマチュアをクランクシャフトに押し込みます。その反対側にはクラッチコンプリートが装着済です。カラーを仮にかませてアーマチュアを圧入します。位置合わせ用のキーを忘れずに。
 そのあとダイナモを載っけます。いや〜なかなかキレイです。ブラシはダイナモがエンジンに載ってから入れましょう。脆いので注意。
 211は年式によって旧JISとISOのねじが使い分けられているのをご存知ですか。これは1968年製造の211に使われていたビス。ポンチマークを打ってあるのがISO規格のシルシ。このほかにも、レギュレータの端子に切ってあるネジ穴などもISOピッチです。
 でも僕は旧JIS信者なのでポンチマークのないこっちを使います。違うピッチで切られたメスとオスを混同してはいけません。
 さて、ファンを取り付けましょう。カムはすでに装着されています。カムの周囲には薄くグリスを塗布します。
 点火時期とポイントギャップを調整します。右下に見えるのが点火時期調整用のビスです。緩めてポイント台を左に動かすと点火時期は遅くなり、右に動かすと早くなります。
 ここでプラグがスパークすれば完璧です。点火時期を合わせるときはプラグキャップにプラグを繋いでプラグボディーを車体にアースさせたうえでファンをゆっくり回し、パチッと来たところが点火タイミングです。写真のように二つのラインがあったところでスパークするように調整します。
 さて、話は変わってクラッチ側を完成させます。先日作って失敗したロックワッシャをまた作りました。今度は上手くいった!純正と同厚の鉄板をくりぬいてつくりました。
 クラッチリリース用のプレートです。これをクラッチコンプリートの上に載っけます。

 で、す、が・・・写真は間違った組み方ですよ。

 はい、これが正解!何が違うかは各自お考え下さいね笑
 クラッチレリーズプレートとクラッチコンプリートの間にはこんなスプリングが三つ入ります。
 こういう位置関係です。
 上からリリースプレートを乗せ、ナット3つで止め、ロックワッシャでまわり止めをします。

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