岡田指令第1弾や!「二塁・藤本」あるかも…1人2役制


    ◆ 星野イズム引き継ぎ“日本一保険” ◆

    日本一を目指そう!
    阪神の岡田彰布監督(45)は2日、就任後、初の全体ミーティングを開き、ナインを前に所信表明。
    「147試合目に負けて目標ができた」と改めて日本一を目標に掲げた。
    また7日からスタートする秋季キャンプの概要がこの日発表され、レギュラークラスでは藤本敦士内野手(26)が参加。
    二塁の守備練習に取り組む。


    ◆ 就任後初の全体ミーティング ◆

    全選手、そして新スタッフの前で岡田監督が力強く目標を掲げた。

    「147試合目に負けて目標ができた」

    『日本一』。
    10月27日の日本シリーズ第7戦(福岡ドーム)でダイエーに負けた悔しさはまだ全員の胸の内にくすぶっている。
    その思いをストレートに言葉にするだけで良かった。
    就任後、初めてナインと顔を合わせた。
    2軍監督時代の教え子もいれば、今季1軍守備走塁コーチとして、ともに戦ってきた選手もいる。
    知らない選手は1人もいない。改めて宣言した。

    「今年の星野野球を継続していこう」

    何重にも”保険”をかける用意周到さも星野イズムを受け継ぐ。
    V戦士の全員が来季もそのまま140試合総てに出場すればいいが、ケガや不調も想定してチームづくりをしなければならない。

    今季の桧山、アリアス、片岡、沖原、秀太に代表されるように「1人ツーポジション制」が選手起用のバリエーションを増やす。
    岡田監督もさっそく藤本の二塁コンバートの可能性を示唆した。

    その藤本は今季、セ・リーグの遊撃手最高打率・301をマークしており
    「コンバートじゃない。一人が複数のポジションを守ってくれればベンチは助かるから」と説明したが、
    早大・鳥谷獲得が決定的な状況であることが大きく影響する。

    遊撃鳥谷、二塁藤本…。
    来春キャンプでは今岡に三塁の練習をさせるプランもある。
    「もちろん藤本にはショートでスタートさせるけどな」。
    147試合目に勝つために、日本一になるために、チーム内競争をもっと激化させることも新指揮官の狙いの一つだ。


    ◆ “岡田プラン”に星野SDも賛同 ◆

    星野オーナー付きシニア・ディレクター(SD)も”岡田プラン”に賛同した。
    即戦力ショートの早大・鳥谷獲得が決定的となり、岡田監督が藤本の二塁コンバートを示唆したが
    「オレもついこの間まで監督だった時はそう考えていた」と話した。
    さらに「今岡の三塁の可能性も出てくるし、そうすれば三塁手も一塁手も含めて内野手全体の競争が激しくなる」と
    連覇を目指すチームに好影響を及ぼすことまで想定した。





    スポニチOSAKA11月3日付