阪神・星野監督、ヤクルト&ベッカムにも勝つ!!
◆ 「神宮VS国立」2大フィーバーが"ニアミス" ◆
ベッカムがなんぼのもんじゃい!
きょう5日のヤクルト戦(神宮)に監督通算900勝をかける阪神の星野仙一監督(56)が、
神宮球場に隣接する国立競技場でプレーするレアル・マドリードのMFデビッド・ベッカム(28)にもライバル心を燃やした。
「うちの井川や藤本の方がかわいいで」。
神宮の杜で行われるサッカーとの”異種格闘技”を制して、長期ロードに弾みをつける。
◆ 星野監督「井川や藤本の方がええ顔」 ◆
ベッカム様も怖くない。きょう5日のヤクルト戦(神宮)から6カード17試合の長期ロードがスタートする阪神だが、
星野監督はすぐとなりの国立競技場でF東京と戦うベッカムにも敵対心を燃やした。
「ベッカム?ナンボのもんや。別に嫌いじゃないし、サッカーは好きだけど、それ以上でもそれ以下でもない。
でも、みんなギャーギャー騒ぎすぎ。うちの井川や藤本の方がええ顔してるで」
野球界とサッカー界の人気者同士が神宮の杜でニアミスする。闘将が直接戦う相手はもちろんヤクルトだが、
ベッカムというサッカー界の大スターがまったく無視できないことも確かなのだ。
8連敗を喫するなど昨年首位から転落した6月はサッカーW杯が日韓共催で行われ、
日本のプロ野球も共存共栄という立場から変則日程が組まれていた。
星野監督もテレビで観戦。その時、日本全国にフィーバーをもたらして主役になっていたのがベッカムだった。
「レアル・マドリードは巨人やろ。強いところに行って、勝ってどうする。弱いところで勝たせたろう、と思うのが男の子やないか」
微妙な言い回しだが、阪神を再建した自負がある星野監督にとって、
ジダンやフィーゴら巨大戦力のスター軍団に身を投じたベッカムに自身を燃えさせてくれるものがあったのかもしれない。
もちろん、恨みなどまったくない。
W杯のせいで負けた…なんて思ってもいないし、口に出したこともないが、阪神の選手にはベッカムよりも激しいプレーを期待している。
監督通算900勝にも王手がかかっている。
「そんなもの、全然意識していないよ。選手のおかげやないか」と個人の記録よりも今はチームの優勝マジック「29」の方が気になる。
「その次は1000勝で、どうせなら1001(仙一)勝?来年、阪神で?そんなのは今シーズンが終わってから聞いてくれよ」
初めて出た自身の来季去就問題もシャットアウトした。
今、見えているのはきょう激突するベッカム…、いやヤクルトだけ。
今の猛虎なら何が相手でも必ず勝てる。
スポニチOSAKA8月5日付