藤本や!片岡や!桧山や!3本の矢!!1号競弾 敗戦にも"光"
◆ 藤本、長打力を証明 ◆
痛恨のサヨナラ負けにも光はあった。
藤本、片岡、桧山が今季1号そろい踏み。
阪神打線の中軸を担う3人のオーバーフェンスは、今後の打線の噴火を予感させた。
先陣を切ったのは藤本だ。
四回、二死一塁からヤクルト先発・川島の131キロスライダーをとらえた。
打球は一直線で右中間スタンドに飛び込んだ。
それまで0―4と一方的だった試合で反撃の口火を切った。
藤本にとって実に2002年9月15日の巨人戦以来となる1発。
「たまたま。感触はよかったけど、どういう感じがホームランになるかまだわからない」と久々の当たりを表現した。
今季、鳥谷が入団。
遊撃争いのポイントの一つになったのが、長打力の差だった。
藤本は「自分自身、大きいのを狙っているわけではない」と本塁打に力点を置かない主張を繰り返した。
しかし、この日の一撃は長打を打てる可能性を証明していた。
スポニチOSAKA4月19日付