ジーターよりも藤本!!鳥谷、一騎打ちに闘志
ジーターよりも藤本しか見えない!!
阪神のドラフト自由獲得枠・鳥谷敬内野手(22)=早大=が19日、
東京都内で行われた「早大野球部4連覇祝賀パーティー」に出席。
来年3月29日に米大ヤンキースと対戦するが、あこがれのデレク・ジーター内野手(29)も眼中になし。
あくまでシビアに藤本敦士内野手(26)との一騎打ちに闘志を燃やした。
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あこがれよりも、現実を見ていた。
雲の上の存在を追う前に、打倒すべきはライバルだ。
あこがれのジーターは視界の外。鳥谷は、ただ藤本を土俵の外に追いやることだけを考えていた。
「メジャーといわれてもあまり実感がわかないです。(ジーターは)プレースタイルも全然違うと思いますし。
ユニホーム交換したいとか、そこまで考えられません」
この日は東京都内で行われた「早大野球部4連覇祝賀パーティー」に参加。
OBであるオリックス・中村GMから激励を受けるなど、虎の一番星は終始引っ張りダコ。
ただし、晴れの席でもクールなマスクが崩れることはない。
3月29日に決定した米大・ヤンキースとのオープン戦(東京D)について問われても、その視線はもっと近いもの見ていた。
デレク・ジーター。
ヤ軍のスター遊撃手は右打ちではあるが、走・攻・守の3拍子を兼ねそろえる点で理想の姿に一致する。
大学時代にはビデオでそのプレーにくぎ付けにもなった。
それでも今はあこがれにフタをして、あえて背番号9だけに視点を合わせようとする。
「今は藤本さんとの勝負だけ? そうです。自分にできることをやっていけばいいと思います」
浮かれることなく自分の足元を見られるという点で、やはり新背番号1は規格外の男。
同じくパーティーに出席したOBのロッテ・小宮山(前メッツ)が証言する。
「今年も春から8球団に注目されながら、当たり前のことを普通にやっていた。普通の選手じゃないことは確かだ」
8日の入団発表でも「同じポジションなんで勝つか負けるか」と藤本に対抗心を見せた。
目の前にある階段を全力で駆け上がるのが鳥谷スタイルだ。
「早稲田の連覇ももう終わったこと。(阪神の今年の優勝は)自分は何もしていないわけで、
来年、力になれて優勝できたらと思います」
来春2月1日の沖縄・宜野座キャンプで幕を開ける3割ショートとのガチンコ勝負。
現実しか見ない男が打倒・藤本を宣言する以上、勝算はその胸にある。
サンスポ.com12月20日付