【柏原純一】藤本、二塁の守りにも順応できる
シートノックの動きを見る限り、藤本は二塁の守りにもすぐに順応できるだろう。
動き自体は、遊撃手のときと逆になるが、ゴロを捕ってからの送球は距離が短くなるぶんだけ楽にもなる。
セカンドの守備で難しいのは、併殺プレーで二塁に入ってさらに送球するティボットプレー。
ショートでは一塁走者の動きが見えていたが、二塁手は打球のスピード、背後の走者の接近程度にとって、ベースへの入り方が違ってくる。
その状況次第で捕球後に前に出るのか、後ろに下がるのか、あるいは左翼方向に逃げる(封殺のみ)判断を瞬時に下さなければならないポジションだ。
ソツなくこなすには、実戦を含めた反復練習で判断力を磨くこと。
また、捕球後の一塁転送も投げるコツがあって、回数を重ねることによって技術を高めるしかない。
打撃に関しては、キャンプメンバーの中では打球の質が違う。
3割の実績を残して、振りが大きくなるわけでもなく、自分のスタイルを確立。
レギュラーの座を脅かす鳥谷の入団が随所に刺激になっているのは確かだ。
サンスポ.com11月13日付