鳥谷シフトが始動、秋季キャンプ初日から藤本が二塁で特守
今季、遊撃手として規定打席到達と打率3割をクリアした阪神・藤本敦士内野手(26)が秋季キャンプ初日の7日、
いきなり二塁での一人特守を行った。
8日には来季、開幕から正遊撃手が期待される鳥谷敬内野手(22)=早大=の、自由獲得枠での入団が内定。
1人2ポジション制のもと、鳥谷シフトが実際に動き出した。
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遊撃手としてリーグ優勝に貢献し、3割という勲章まで手にした若虎が、必死に白球を追いかけていた。
『セカンド・藤本』。
新たな自分の可能性を、このキャンプで求めていく端緒だ。
「危機感? もちろんありますよ。(二塁の守備は)思ったより疲れましたね」
午後のフリー打撃の後、サブグラウンドに場所を移して行われた特守。
関本はシーズン中から張りのある右太もも裏の状態を考慮してメニューを“免除”されたため、
新任の福原内野守備走塁コーチとマンツーマン。
およそ40分間、ノックの雨にさらされた。
「(左右には)振ったりしないけど、自分の足がついていかなかったですね。最後は疲れて、声でゴマかしました。
セキ(関本)がいなかったんで、息をつく暇がなかったです」。
8日、早大・鳥谷の自由獲得枠での阪神入りが正式に内定する。
藤本にとって最大のライバルとなるが、岡田監督は二塁・藤本、三塁・今岡という選択肢も温めて『1人2ポジション制』を唱えた。
藤本にとって、二塁も守れるということは大きなアドバンテージとなるのだ。
「とりあえず数を受けてもらわんとな。頭で思っても無理だから。慣れていくしかない」と、福原コーチ。
本人も「逆方向に動くのは、下半身がどっしりしないと。特守の前に、体力をつけないと」と、初日から課題を認識した。
まさに、イチからのスタート。
ニュー藤本は、大型ルーキーを準備万端で迎える。
サンスポ.com11月8日付