藤本vs沖原、“遊撃戦争”が虎を活気づける


    沖原佳典内野手(31)、藤本敦士内野手(25)の遊撃手2人が28日、甲子園に姿を見せ、それぞれ練習を行った。
    オフの静かな甲子園に、ポジション争いに燃える遊撃手2人の姿。
    まず、午前11時ごろに姿を現した沖原は、室内練習場に入っておよそ1時間。入念に打ちこみを行った。

    「きのう(27日、中日戦)は何もやってませんからね。調子のいい時に、やっておかないといけないですから」

    藤本のレギュラー定着で控えが続いたが、11、12日の巨人戦(甲子園)2試合で計8打数7安打4打点と猛アピール。
    藤本を含む主力4人が休養した23日のヤクルト戦(甲子園)でも劇的サヨナラ打を放つなど活躍し、
    25日の中日戦(ナゴヤD)では、左腕・野口の先発もあって、堂々のスタメンに名を連ねた。
    27日終了時で、打率は.417と好調だ。

    その沖原と入れ違うように、正午ごろに姿を見せたのが藤本。
    打撃練習などは行わず、外野フェンス沿いをひたすらランニングし、たっぷり汗を流した。
    本格的に始まる夏に向けて抜かりなし。
    打率3割をキープし続けるレギュラーも、常に危機感と背中合わせだ。
    久慈を含めた“遊撃戦争”は、チーム内競争の象徴となっている。





    サンスポ.com7月29日付