力負けしないで犠飛の藤本


    執念が乗り移った左翼線への飛球。八回一死三塁から同点犠飛。
    阪神・藤本が猛虎の意地を見せた。

    「高めが来たら、何でもいこうと思っていた。風の方向を考えて、とりあえずフライをと思っていたんです」

    黒田の外角高めを流し打ち。148キロにも、力負けしなかった。
    先頭打者で迎えた六回にも左前打。「何としても塁にでろ!」という指揮官のゲキに応えた。

    「2試合続けて打たないわけには、いかないでしょう」。
    前日18日は2タコ。ヒットが出ない悔しさを今はパワーに変えられる。





    サンスポ.com7月20日付