岡田阪神緊急シフト!今岡復帰まで藤本、鳥谷で二遊間
岡田阪神が緊急シフトをしくことになった。
14日のオープン戦(対巨人、甲子園)で左手に死球を受けた阪神・今岡誠内野手(29)の復帰が
予想以上にズレ込むことが16日判明。
岡田彰布監督(46)は、緊急策として藤本敦士内野手(26)の二塁コンバートを断行、
遊撃・鳥谷敬内野手(22)との二遊間を形成させる。
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緊急事態に、岡田監督がすぐさま動いた。藤本の二塁コンバートを発令した。
「藤本にセカンドやっとけ、と言うたよ。もしもの時は関本もあるけど、何かあったときは…」
甲子園練習のこの日、一塁ベンチで厳しい目を光らす指揮官の前で、鳥谷とともに遊撃のノックを受けていた藤本が、二塁へ移動。
関本と2人、遊撃・鳥谷とのコンビネーションを確認し合った。
岡田監督が今年も核弾頭として1番・二塁の開幕スタメンの座を直接告げた今岡の予想以上の“重症”が判明。
14日の巨人OP戦(甲子園)で左手に死球を受けたが、腫れが引かない状態だ。
骨には異常はないというものの、当初の復帰予定だった20日の近鉄戦(大阪ドーム)は無理と判断した。
「5試合ぐらい無理やろ。ベストオーダーを組むのは平塚(25日、横浜戦)、横浜(26日、横浜戦)ぐらいかな」(岡田監督)と、
最速でも25日復帰に青写真を変更せざるをえなくなった。
この緊急事態にさっそく打った手が、藤本の二塁コンバートだ。
昨年の秋季キャンプでも試みたこのプラン。
今年1年は封印する予定だったが、近い将来に向けて遊撃・鳥谷、二塁・藤本、三塁・今岡という構想を温めている。
思わぬアクシデントが、このプランの実現を早めた。
最悪、今岡が開幕に間に合わない事態ともなれば、『藤本−鳥谷』の新二遊間が公式戦でも実践されることになる。
藤本は「二塁? 言われたことは全部受けとめます。それがぼくの生きていく道ですから」と神妙な表情を見せた。
一方の鳥谷は「ぼくがセカンドは技術的にできないですから。自分は一生懸命ショートをやるしかないので頑張ります」
と気合を入れなおす。
春季キャンプから繰り広げられてきた鳥谷、藤本の開幕遊撃争いも、このアクシデントで一時“水入り”。
天王山とみられていた、17日の広島戦(高松)からの5試合は、今岡不在のため、藤本が二塁、遊撃の兼任とならざるを得ない。
鳥谷にとっては、遊撃争いでアドバンテージを得たことになる。
いずれにせよ、今岡重症余波でベールを脱いだ近未来プラン。
二塁・藤本、遊撃・鳥谷が早くも始動する。
サンスポ.com3月17日付