定位置渡さん! 藤本が特守で意地見せた


    負けてばかりはいられない。
    昨年レギュラーを勝ち取った自信がある。
    評価が上昇するばかりの鳥谷との初の特守で、藤本がプロの先輩として意地を見せた。

    「去年もショートはいっぱいいた。今年は1人という目標ではなく、全員で競い合ってレベルアップできればいい」

    過熱する遊撃バトル。
    前日(1日)の特打ちではパワー不足を露呈したが、特守では96球中、ミスはわずかに1つだけ。
    ノーミスだった鳥谷同様、藤本も課題の守備面で成長の跡をみせた。

    「鳥谷の守備? いいんじゃないですか。それ以前に僕は、それだけの技術をもっていないんで…」

    後輩の実力は素直に認めている。
    だが、昨年は沖原ら最大6人との遊撃争いを制し、レギュラーを勝ち取った。
    プロ3年目でつかんだ定位置を簡単には渡せない。
    心の奥で燃え上がる闘争心。
    藤本が今年は『静』の心で定位置を死守する。




     サンスポ.com2月3日付