愛情の裏返し…藤本にノムさん流のゲキ
シダックスの野村克也監督(68)がかつての教え子に苦言を呈した。
阪神2軍との対戦前に、遊撃バトルに触れ、思わず言葉に力が入った。
藤本は阪神監督時代に自ら発掘した過去がある。
「(守備が)良くなっているねえ。自信満々にやっている。バッティングも大したもんだ。
ただ金髪(現在は黒に近い茶髪)にして、眉毛剃っているやろ。飛んでいって、ぶん殴ってやろうかと思ったよ」。
野村監督は「茶髪・ヒゲ」を嫌う。
教え子のすっかり様変わりした姿に肩を落とした。
単なる身だしなみの問題だけではない。精神面の乱れを指摘した。
「鳥谷の入団で精神的に乱れているんだろう。女も失恋すると髪を切るだろう。髪を触りたくなるんだ。イライラなんだよ」。
この苦言は愛情の裏返し。
社会人デュプロで活躍していた藤本との出会いを懐かしそうに思い浮かべた。
「俺が試合を見に行っていなかったら、(ドラフトで)取ってなかった。赤星もそうなんだけど」。
阪神を離れて、2年が経つが、まだまだ愛情は消えない。
鳥谷に負けるな!
ノムさん流のゲキだった。
阪神藤本(野村発言を伝え聞き苦笑い)「1度きりの人生なんで、好きなようにやらせてもらいます」。
日刊スポーツなにわweb3月17日付