藤本は鳥谷を気遣う先輩の余裕
迎え撃つ藤本は、あえて鳥谷を意識をせず、自分の道を突き進む。
「あれだけ注目されて大変だと思う。鳥谷を無視?そんなんしないでしょう。そんな小っちゃい人間になりたくないですよ。
互いに競争して(試合に)出られなかったら、またそれでレベルアップしていければいい」
鳥谷と“すれ違い”となった練習では、マシン打撃でフォームの修正に取り組んだ。
昨年はバットを動かしながらタイミングを取っていたが、静止させることも含めて、最良の方法をキャンプ中に固めるつもり。
「去年以上の成績を残さないと。二塁打、三塁打も増やしたい。盗塁も最低で2ケタ」と目はさらに上を向いている。
ライバルと握手を交わした瞬間に、無数のフラッシュを浴びた。
「犯罪者みたいじゃないですか(笑い)。やったー、久しぶりに大きく写れる」。
余裕の笑顔は、先輩の意地でもある。
デイリースポーツonline1月28日付