あれは、人為的操作のなせるものだと思う。入浴して石鹸を使ってこすり洗いをしてただろ。汚れと皮膚のワックスとセラミドと保湿因子のアミノ酸(Gly,L-serin) dl-ピロリドンカルボン酸、乳酸などが石鹸と共に失われている(いくらか)、つまり水分を保持すべく森の落ち葉とか、腐葉土をも強力に洗い落としているようなもの。
したがって肥沃な大地をサバンナ状態にしたうえで、たっぷりとサバンナに水(保湿剤)をぶっかけている。そとから水分を与えたもののつなぎとめるものがないから速攻で乾ききる。あたりまえといえばあたりまえ。それに角質層の含有水分の適切な料は10〜15%という極めて狭い範囲の変動内に納まるほうがよいと思う。
たとえば食パンにおもいっきり水をかけるとする。ふやけて持ち上げようとしても崩れおちる。 逆に乾くとぼろぼろに硬くくだけやすい。そのままの状態のほうが柔らかい状態が長くつづく。 保湿剤を外から与えると手加減ができない。生理的な水分量をオーバーしているかもしれないし、逆に乾燥を速めるかもしれない。保湿剤という生理的異物を塗っているから、石鹸で落とすことになり、さらに生理的天然の保湿成分をもよけいにおとす悪循環となる。
入浴は石鹸もできるだけ使わず、臭いのありそうな脇、肛囲、足のうら程度にとどめて、からだのなかからの水分をそとに逃がさない、ワセリン系のを塗るか、サランラップで一時的な蒸散をふせぐことのほうがましかもしれない。気持ちのよしあしは別にして。