運転免許取得への道 2段階後半
■2002.08.31 Saturday 技能11時限目(急ブレーキ)
1週間ぶりの教習。2時間乗車。
1段階の時は会社帰りにも教習所に通ったりしていたが、今はもうそんな気力も体力もない。
やや中だるみ気味の今日この頃。
そんな倦怠期気分を吹き飛ばすかのように、30キロ超のスピードでカーブを曲がってみる。
こ、怖い。
その後、40キロで走って急ブレーキ体験。
自分では急いでブレーキをぐいっと踏んだつもりでも、実際にはあまり強く踏めていなかった。
もし人が飛び出してきたら、簡単に轢いてしまうだろう。怖い。。。

■2002.08.31 Saturday 技能12時限目(方向転換・縦列駐車)
ポールの位置を目印にして練習。
縦列は目印さえ覚えてしまえば、それほど難しくはないみたい・・・。
駐車スペースに出たり入ったりを繰り返す。
黄色と黒の憎い奴・ポール様だけが頼りでございます・・・・・
次は方向転換。
これもポールを目印にするんだけど、左から入っていくとき縦列駐車の時よりも目印がわかりにくい。
なんか感覚がわからないし、教官の言ってることもわかるようなわからないような。今ひとつ理解できない。
「私の脳細胞は死んでるのか?」と不安になった。
縁せきに乗り上げずには出来たけど、「うーん・・・」って感じ。
でもって、縁せきに乗り上げると今度は切り返し修正ができない。
ハンドルを右に左に切ってるうちにわけがわからなくなってしまうのだ。
こうして何が何だかよくわからないまま練習終了。
教「この項目は、もうこれ以上やりませんからね。目印を忘れないようにしておいて下さい」
私「ええっ!!」
復習なしかよ!
明日は特別項目だって。何するんだろう? スーパーの駐車場に停めるとか、そういうやつかな?

■2002.09.01 Sunday 技能13時限目(特別項目)
複数教習だったので、私と若い男の子&女の子の3人で教習を受ける。
地域の特性に合わせた技能、ということで、車庫入れ・パーキングタワー・駐車場への駐車の3つを習うことになった。
順番に一人ずつ運転する。私は2番目だ。
後ろに人を乗せるのって、なんか嫌だなぁ。自分の下手な運転を晒すみたいで・・・。
「縁せきと後輪の位置関係わかってますよね?」教官が3人に問う。
えっ・・・?縁せき?
私はポールを目印にして覚えてしまったので、縁せき云々はわからない。
ポールで教える人と、縁せきで教える人がいるのか・・・。
私は最初の車庫入れでいきなり失敗をかます。
片方の幅が開きすぎてしまったため、やり直そうとしているうちに、ハンドルをどっちにどれぐらい回したのかわからなくなってしまったのだ。
前回に引き続き、またやってしまった・・・・こうなっちゃうと最悪なんだよね。
そういえば、1段階でやったバックの教習のときも、こんなことがあったな。
タワーパーキングは特に問題なし。駐車場への駐車も奇跡的に上手くできた。まぐれだ。

■2002.09.07 Saturday 技能14時限目(危険を予測した運転)
1時限目がシミュレーターによる危険予測。3人1組で教習。
ゲーセンにあるようなマシンを使って、街中に潜む危険を予測しながら走るというもの。
みんな派手に対向車とドッカンドカン衝突したり、人をビシバシ轢きまくり。
この教習の成果・・・ワゴン1台破壊、人間2人昇天。合掌。
2時限目〜3時限目も3人1組での教習。
シミュレーターとはまた違ったメンバー。
ギャルが一人に、女子大生が一人。そして私。
3人で順番に走って、お互いにお互いの悪かったところをチェック。
3時限目にディスカッションと称してそれを指摘しあうという、運転に失敗した日には全員から槍玉にあげられ、火あぶりにされるという恐ろしい教習だ。
他人のあら捜しみたいで嫌ねぇ、こんな教習。
私は約2週間ぶりの路上なので上手く運転できるか心配だが、50分÷3で、一人正味15分ぐらいのもんだから、ま、いいっか。

そして所内に戻り、ディスカッションの始まり。
教官「じゃあ、先ほどの運転について、皆さんで話し合ってください」
3人「・・・・・・・(シーン)」
誰も口を開こうとしない。教官は知らん顔だ。
教官を横目でチラチラ見ながら「(おい、あんた教官なんだから司会を買って出ろよッ!)」とテレパシーを送るも反応なし。
ギャルと女子大生は相変わらず口をつぐんだままだ。
ああっ、耐えられないこの空気!!
どう見ても一番年上の私が、この場を仕切るべきなのだろうか?
頼まれもしないのに司会役を買って出、異様に盛り上がらないままセット教習終了。

■2002.09.08 Sunday 技能15時限目(高速道路での運転)
今日も昨日に引き続き3時間教習。
高速シミュレーターを使って、3人1組の教習。
20代前半ぐらいの若いお姉ちゃんと、出来そこないのヨシキみたいな青年、そして私の3人である。
トップバッター・出来そこないヨシキの運転操作がめちゃめちゃ上手い!実に鮮やかで思わず惚れ惚れする。
こういうのは男の子の方が得意なんだろうねぇ。
私もまあまあ上手くできたけど、100キロという速さを体感できたわけじゃないから何とも言えないな。
一人で高速に乗れる日はいつの日か・・・。

■2002.09.08 Sunday 技能16時限目(自主経路設定)
これも3人1組。地図を使って、実際の検定コースを走ることに。
今日はM町方面の3コース。
私は方向音痴なのでとても心配だったけど、自主経路は複雑なコースではなかったので少し安心。
それに、自主経路と言っても教官が
「ここからスタートしてゴールはここだから、この道をこう通っていくのが一番いいですよね」
「この道は車が混んでると右折をするのが大変だから、こっちを通った方がいいです」
と全部教えてくれたので、自分であまり考えなくてもOKだった。
右左折のポイントをちゃんと覚えて、あとは落ち着いてゆっくり行けば道順は何とかなるかも?

■2002.09.14 Saturday 技能17・18時限目(自主経路設定)
今日は100分教習。
仕事が忙しくなったせいで、2段階に入ってから平日の夜は教習に行けなくなった。
行けないと思うと急に行きたくなる私はあまのじゃく。 行けるときは面倒がって行かないくせに。
夜の路上教習を一度もやらなかったことを後悔しはじめるも、卒検が近いので夜の教習は無理。
方向音痴の私には、昼と夜では全く景色が違って見えてしまうのだ。
なるべく検定時と同じ状態で練習するには、朝〜昼しかない。

今日の教官も私の大好きな優しいおじさんだった! ああ〜、よかった!!
100分もの間、イヤな教官と車内に二人きりなんて、考えただけでも寒気がする。
今日は大滝秀治似のやさしいおじさんだったので、楽しく教習できた。
教え方も親切だし、嫌味なところが一つもない。

今日の注意点はブレーキの使い方。
左折の時にスピードが早くなるので、十分にスピードを落としてゆっくり曲がる。
曲がり終わって車体がまっすぐになったら徐々にアクセルを踏む。
教「ねっ、ゆっくり行けば安定するでしょ?」
私「なんか、後ろに車がつかえてると“早く曲がらなきゃ”って気になって」
教「競争じゃないんだから、そんなに急がなくてもいいんだよ」

信号は2つから3つ先ぐらいまで見る。 視野を広く、常に道路全体を見て状況を把握しておくように。
そうすれば、状況判断が遅れて対応に焦ることがない。
私は見ている部分がまだまだ狭くて近いそうだ。
自分ではずっと先を見ているつもりでいたが、もっともっと先を見ておかなくてはいけない、と言われた。

教「運転の上手・下手っていうのは、私は無いと思うんだよね。他の車や歩行者に思いやりの気持ちを持って運転することが大事なんだよ。それが安全運転につながるんだからね」
私「なるほど〜」
教「自分の幸せだけを考えちゃダメだよ。みんなも幸せにならなきゃ」
私「はいっ!」
教「どの教習生も卒業するときは“運転大丈夫かなぁ”って感じなの。でもたくさん走って経験を積んでいくうちに、いろんなケースにちゃんと対応できるようになるんだよね」
そうなんだぁ、さすが教官。ナイスフォロー。

てことで、あと1時間乗ったら見きわめ。 見きわめがもらえたら、いよいよ卒検である。
あぁ、自主経路が自信ない。右左折1回ずつで、複雑な道を走るわけでもないのにさ。
たぶん、普通の人にとってはどうってことないんだろうけど、すんごい方向音痴の自分には「なんだかなぁ」って感じ。
自主経路で道を間違える人、滅多にいないんだって。
そりゃそうだろうな。てか自分はヤバイかも。うう。

■2002.09.15 Sunday 技能19時限目(自主経路設定)
いよいよ今日が最後の教習。次の時間は見きわめだ。
1時限目の路上教習中、自転車に乗った女子中学生が、突然歩道から車の前に飛び出してきてビックリ。
思わずハンドルを右に切ってしまい叱られる。
教「しっかりブレーキ使って! ハンドルで逃げると対向車がいたら衝突しちゃうよ!」
私「す、すみません・・・ちいっ自転車め」
教「自転車がどんな動きをするかも予測しながら走らなきゃだめだよ」
怖いなぁ、自転車。 おじいちゃんとか、よくフラフラ走ってるんだよね。
その後の教習はつつがなく進み、この時間をもって2段階全ての技能教習を終了した。

■2002.09.15 Sunday みきわめ(1)
今日は2時間乗車。最後の教習を受け、次の時間は見きわめだ。
路上を教官の指示に従って2500m、自主経路2000m、場内に戻って方向転換と縦列駐車を行う。
路上にも何とか慣れてきたが、私は左の感覚がまだ甘いらしい。
狭い道で駐車車両を避ける時、車の左ドアミラーをこすりそうになって、教官からハンドルを握られるときがたまにある。
そして場内へ戻って方向転換と縦列。
苦手だと思ってた方向転換は上手くできた。でも縦列が・・・2回やって2回とも失敗。
教習の時は上手くできたから大丈夫だろうと思ってたのに、いざフタをあけてみたら、やり方をすっかり忘れてしまっていた。
だって、お盆の時期に1回やっただけなんだもん。間隔空きすぎ。言い訳だけどね・・・。

■2002.09.15 Sunday みきわめ(2)
路上はだいぶ慣れてきたけど、教本で教わった型どおりの対応しかできない。
その時その時の状況に合わせて、臨機応変に対処できるといいんだけど。
場内では、昨日失敗した縦列のやり方をもう一度おさらいさせてもらった。
今度は大丈夫かなぁ?ちょっと心配だけど。
年を取ると物事がなかなか覚えられなくて困る。
脳細胞は20歳?を過ぎる頃からどんどん死滅していくのだそうだ。
私の脳内ではだいぶ死者が出ている模様。
方向転換は最初の誘導さえ間違えなければ、あとは上手くいきそうだ。

■2002.09.21 Saturday みきわめ(3)
今日もダメだったよ、見きわめ・・・。
今日は、教官が地図にマークをつけて、そのマーク通りに目的地へ走る、というものだった。
地図では2番目の右折ポイントの信号に「H町四丁目」と書いてあったので、そこを目指して走る走る。
と、突然隣から「曲がるところ通り過ぎちゃってるんじゃないの?」の声。
“えっ?でもH町四丁目の信号あった?”
不審に思いつつもいったん車を停めて地図を見直す。

私「見落としちゃったのかな・・・信号の下の交差点名の標示を見てたつもりだったんだけど・・・」
教「必ず信号の下に標示されてるとは限らないでしょ。ちゃんと信号の数も覚えなきゃだめじゃない」
ハァ?信号の数ですか!?
学科教習でも、今まで教わった教官からも「信号の数で覚えちゃダメ!」って、さんざん教わってきたんすけど?
これまでの自主経路では、右左折するポイントの信号には必ず「○○交差点」とか「○○三丁目」とか、ちゃんと標示がついてたし、教官も私にそういうところを選ばせるようにアドバイスしてくれてた。
標示のない信号を指定するなんて・・・・ちっきしょう、やられたぜ。

むかつく気持ちを押さえつつ、進路立て直しを図るものの、入ろうと思った道が通行止めだったり、道が細すぎる上に人がたくさんいて入れなかったり・・・。
てなことを繰り返してグルグル走り回っているうちに、どこを走っているのかわからなくなってしまった。
必死に地図とにらめっこして頑張ってみたものの、時間切れタイムオーバーで教習所に強制送還。
やっぱりというか、とにかく道を間違えたら最後、二度と目的地には辿り着けないということだけは明らかになった。
私の場合、徒歩でも自転車でも、地図を見ながら目的と逆方向に行っちゃったりするんだもの。
一度行った場所でも、2回目行くとまた迷子になるんだもの。
一本でも道を間違えたら、「ここはどこ?」状態よ。
だから、車で地図見て道と信号の数を覚えて、おまけに軌道修正なんて絶対ムリ!!!
教「道を間違えると、そのことだけで頭が一杯になって運転がおろそかになりがちですから、道を覚えてくださいね」
てことで明日もみきわめ。がっくり。 もう教習所に行きたくない。 助けて!!

■2002.09.22 Sunday みきわめ(4)
また今日も見きわめだ。
正直もう嫌だ、行きたくない。が、50分間の辛抱と自分に言い聞かせて家を出る。 最初は路上。
今日は自分で経路設定はせずに、教官の指示に従って検定コースを走った。
受けた注意は3つ。一つは、右折の時のふらつき。
だいぶ前に、「左折時、目視する一瞬のすきに無意識にハンドルが動いている」 との指摘を受けた事があったのだが、今日はそれが右折時に出てしまったらしい。
せっかくセンターラインに寄せたのに、目視した一瞬の間にハンドルが動いてセンターラインから離れてしまうのだそうだ。
指摘を受けた後は意識しながら右折したので、なんとか大丈夫だったみたい。
二つ目は、目視。
一応チラッと目視してるんだけど、それでは目視したうちに入らない、と。
検定員に「目視してます!」とアピールするように、首をぐいっと曲げるように言われた。
三つ目は、方向転換の誘導。
「車両が道の真ん中に来るように、両サイド1mずつあけること」
この教習所の方向転換コースの道は、車を真ん中に誘導すると、ちょうど両サイドが1mずつ空くように設計されている。
でも、先日教わった教官からは、「気持ち、車を入れる側に寄せておいたほうが入れやすいよ」とアドバイスされていたのだった。
“とにかく、入れて出られりゃいいんだから!あんまり細かいこと考えなくていいの”
みたいな感じで言ってたよ。
それを言うと、「ダメダメ!内輪差があるんだから、絶対に1mあけなきゃダメでしょ!教本にも書いてあるじゃない!」と怒られてしまった。
「とにかく、絶対に真ん中に誘導してね」と念を押された。 うぅむ。
そんなこんなでようやくみきわめOKがもらえた。 なんかお情けっぽかったけど。
すごく疲れた・・・。

■2002.09.28 卒業検定
ついに卒業検定の日がやってきた!!
いや〜、正直マジで大変でした。
前回の見きわめから1週間も間が空いてしまうので、その不安を埋めるように、ヒマさえあればイメトレ。いつでもどこでもイメトレ。
今日のお天気はあいにくの雨。
雨の日の教習は何度か経験しているので、特に苦手意識はない。
むしろ教習車の天敵・自転車が少ないことと、歩行者が傘で目立つので 見つけやすい、という利点があるので、プラスに考える事にする。
教習所へ行き、今日の検定の諸注意を受ける。
なんと!俺っち1番手だよ!
しかも一番最初の自主経路の教習で、たった1度行っただけのM町方面!
だが、その一番最初の自主経路の教習が私の中で非常に強く印象に残っており、 実は密かに「M町方面に当たるといいな・・・」と思っていたのだった。
手渡された地図に赤ペンで自主経路の道順を書き入れて、いざ検定車へ!
スタート地点で教官と交代。
「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせるも、本番に弱い私は運転席に 座るなり頭の中が真っ白に。
検定員「準備が出来たらスタートしてください」
私「は、はい」
だがチェンジレバーをPからDに入れようとしても、レバーが全く動かない!なぜだ!故障か!?
と思ったらエンジンかけてなかった・・・・情けない。

とにもかくにも検定スタート。
目の前に傘をさして自転車をフラフラ運転する敵が出現!
スピードを出すでもなく、道路の真ん中をユ〜ラユラと走る自転車。
「うわー、なんだよ!どけ!どけ!どいてくれ!」
対向車もそれなりに来るので追い抜くタイミングが難しい。
抜くか抜かざるべきか迷った挙句、抜かない作戦に決め、敵の後ろを徐行しながら 追従。だが、自転車は私の前から一向に姿を消す気配を見せない。
「この作戦で果たしていいのだろうか・・・」
検定員は何も言わない。追い抜いた方がいいのか、それとも・・・。
だが、対向車もそこそこ来る以上、ヘタなことをして 教官ブレーキ発動→ゲームオーバーだけは避けたい。
最後まで迷ったが、幸い後続車がなかったので、そのまま敵が立ち去るまで ノロノロ運転で進む。

その後、今回の検定コースで最も交通量の多いM街道に合流。
土曜日の朝なのに異様に車が多い。
信号2つ目で右折しなくてはいけないのに、車が詰まっていてなかなか右車線に 移れない。
しばらく車線変更は無理と判断し、一度出した右折の合図を消してしまった。
検「右折ですよ」
私「はい」
検「右折ですよ」
私「はい(わかってるっつーの)」
私「・・・・・・・・・・・(右折??・・・・・あっ!!)」
と、ここで、この場合は右折の合図を出しっぱなしにしなければいけないことに 気が付いた。
私「す、す、すいません」
再度ウィンカーを出し、なんとかポイントである2つ目の信号に差しかかる少し前で車線変更に 成功した。

ほっとしたのもつかの間、私の前に青信号で右折待ちの車が1台。
前車と私の間には横断歩道がある。
横断歩道の前で止まればよかったものを、私はなぜかつられて前に出てしまった。
「ヤバイ! 失敗した!」
この信号には、右折の矢印信号も下に付いてるのだが、矢印信号が点灯する時間が非常に短く、そういえば自主経路の時に教官が
「ここは無理して進まずに、横断歩道の前で止まってたほうがいいですよ」
と言っていたのだ。 そんなことが急に思い出されてきて焦る。
対向直進車はビュンビュン途切れることなく続いてくる。
今は信号が青だが、このままいくと右折できないまま横断歩道の真上で赤信号を迎えることになるかも・・・・。 不安で胸がバクバクする。
ふと見ると信号待ちをしているおばあちゃんが・・・・!
「もしかして私ったら歩行者妨害?」
ああ・・・もう終わりか・・・・。 諦めかけた私に一瞬、右折のチャンスが到来!
検定員の「行っちゃいましょう」の一言を合図に、その場から逃げるように慌てて右折。 あぶねぇ〜〜。

手に汗握る2.5キロを走破し、ゴール地点に到着。
長かった・・・。もう緊張で頭の中はカラッポ、膝はガクガクである。
ガックリする間もなく、次は自主経路。 不幸中の幸いというか、この自主経路はとても上手くいった。
だが、罠はこの後に仕掛けられていた。
ゴール地点に車を停める。
私「着きました」
検「・・・・・・・」
私「あのぅ、ここです」
検「検定はどこまでですか?」
どっひゃ〜!!降車までが検定ですお代官様!!!!
転がり落ちるように車から飛び出し、2番手と交代したのであった。
そんなこんなで路上は滞りなく終了し、次は場内へ。
今日のメニューは方向転換。 なんとか上手くできたんだけど、場内でサイドブレーキかけたまま走ってたのよ私・・・・。
検定員の話では、場内での試験科目は「あくまでも方向転換(or 縦列)」なので、サイドブレーキのミスは減点対象外だって。よかった・・・。

そして運命の合格発表!
検定員から今日の検定についての所感をいただく。
検「あの右への車線変更ねー、右折の合図は出したままでいいのに、どうして戻しちゃったの?」
私「たぶん緊張してたのもあると思うんですけど・・・なんか3秒前っていうのが頭にあって・・・」
検「3秒後に車線変更しなきゃいけない、ってわけじゃないからね。合図は他の車への自分の意思表示だから、しっかり出さないと相手に伝わらないですよ」
私「ハイ・・・・」
検「今日はそこだけです。運転を見てて “危ないなぁ” って思うところも無いし、良かったですよ。合格です。おめでとうございます!」
私「エエッ!?」

教習所生活25年、そんなこと言われたのは今日が初めてです!(感涙)
見きわめも、最後まであれこれ注意されてたし・・・・。
先生方の指導はとても厳しかったけど、あの厳しい指導があったからこそ、 こうして最後にお褒めの言葉をいただくことができたんだなぁ。
そう思ったら、年甲斐もなくウルウルきてしまった。
ご指導くださった先生方、本当にどうもありがとうございましたっ!!!
あんなにイヤだった教習所なのに、もう来ることはないのかと思うと、 すごく淋しい。
教習所を出て行く私の脳裏に中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が流れる。
♪語り継ぐ人も無く 吹きすさぶ風の中へ
♪紛れ散らばる星の名は 忘れられても
♪ヘッドライト テールライト 旅はまだ終わらない〜♪
次は本免学科試験でござるよ、ニンニン。

■2002.10.16 Wednesday 本免学科試験
卒業試験から早や2週間あまり・・・。
だいぶ放置してしまったが、今日仕事の休みが取れたので試験を受けに行ってきた。
そうそう仕事は休めないので、なんとしても今日合格しなければならない。
問題集をやったり、学科教本を読み返して勉強したよ。
場所は江東試験場。受付はAM8:30から。
平日なのに結構人が多いのね。
まずは収入印紙を買って書類に貼り付け、それが終わると視力検査→試験受付→試験会場入り・・・・と、人が多いわりには待たされることもなく、「ハイ、次!ハイ、次!」ってな感じで流れ作業的にどんどこ進む。
ベルトコンベアーに乗せられている部品の気分だ。
試験が終わって、合格発表は電光掲示板で行われた。
私の受験番号013が表示される。合格!!
警察官の話を聞いた後、収入印紙を書類に貼り付け、会場を出て再び流れ作業的に写真撮影。
免許証の引換券をもらって解散。

時間を見ると11時半、免許証交付は13時からなので、昼食がてら外へ出て ファミレスに入る。
ランチとコーヒーおかわりしまくりで1時間半も粘り、13時ちょうどにいそいそと試験場へ。
引換券と交換に免許証ゲットだぜ!
なんか「すごく待たされる」みたいな話を聞いてたけど、待ち時間は全然ナシで ストレスもなし。
唯一、昼休みが挟まった関係で1時間半ファミレスで時間を潰したのみ。
いやー、なかなかいいよ江東試験場!

でもさ、免許証ってペラペラなのね(笑)
もっとキャッシュカードみたいにしっかりしてるのかと思ってたら、 「こんな紙の一枚ペラかよ!」って感じ。
この表だけラミネートされた紙きれを手にするために、あの血と汗と涙の日々があったのかと思うと、なんか不思議な気分だわ。
かなり教習時間をオーバーしたけど、試験だけは仮免から本免まで学科も技能も 全てストレートだったので、まぁ、めでたしめでたしってことで!

<参考>本免学科試験について
教習所では学科教官が「本免学科の合格率70%(東京)」と言っていました。
江東試験場で合否発表後に合格率が発表されましたが、私が受験したときは「合格率60%」でした。半数近くは不合格ってことですよね。
解答用紙の書き間違い(1問ズレて書いてしまい、気づかずにそのままずーっと1問ずつズレたまま回答していくパターン)で不合格になってしまう人がとても多いそうです。
これから受験される方は、とにかく落ち着いて! 途中で問題用紙と解答用紙の番号を照らし合わせることも必要だと思いました。
それと、学科試験は意外と難しかったです。ひっかけも多いので一夜漬けでは辛いと思う。
教習所で購入した本を熟読し、学科試験問題を何度も繰り返して解くといいと思います。頑張ってください!!

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