運転免許取得への道 2段階前半
■2002.08.12 Monday 2段階 技能1時限目(路上運転に当たっての注意と路上運転前の準備)
第2段階の最初は車の点検のやり方。 ボンネットを開けて、教本を見ながら点検箇所を一つ一つチェックしていく。
ひと通り点検が終わると、
「じゃあ、早速路上に行きましょうか」
ええっ、もう!?この時間は路上運転前の準備じゃなかったの!?
突然の事にドギマギする私のことなどお構いなし、有無を言わさず運転席に座らされて、レッツビギン!
所内であれほど左右安全確認、目視確認を叩き込まれたにもかかわらず、実際に路上に出るともうそれどころではない。
対向車や前方の危険を認知するのに精一杯。
「ほら左こすりそうだよ!」
「対向車ばっかり見て、他は全然見てないじゃない!」
「他の車に迷惑かかるからすぐアクセル踏んで! ここは50キロ出すんでしょ!」
「緊張してる場合じゃないよ! 車だけじゃなくて、歩行者にも注意を払って!」
教官の怒号が次から次へと車内にこだまする。
そんな〜!あたしゃ今日が初路上なのよ、緊張するなって言うほうが無理だっつーの!
横断歩道にくると、誰か飛び出してくるんじゃないかという被害妄想に駆られ、いもしない歩行者にヒヤヒヤしながらブレーキに足を置くと、
すかさず教官から 「なんでブレーキ踏むの!むやみにブレーキ踏むと追突されるよ!」と突っ込まれる。
今の私は、まさに走る凶器だ。
そんな殺人カーの前に馬鹿がいきなり割り込んできやがった。
「教習車の前に強引に割り込むとはいい度胸してんな!教習車なめると地獄に道連れだぞ、ごるぁ!!」
と心の中で毒づく。

にしても路上マジで怖い。私の今の限界速度は40キロ、50キロ以上出すと怖くて一瞬の判断が追いつかない。
そんなこんなで、怒涛の路上デビューは終了。
教「綾小路さん、全然周り見てないんだもん。第1段階で教わったこと出来てないよ。もっと視界を広くね。落ち着いてやれば大丈夫なんだから」
私「ハイ・・・・」
まぁ、路上デビューとしては、こんなもんでしょ。
凹む間もなく、すぐに2時限目に突入。

■2002.08.12 Monday 技能2時限目(交通の流れに合わせた走行)
2時限目の教官は優しそうなおじいちゃん。
教「どうだった?初めての路上は。全然落ち着いて出来なかったろ?」
私「ええ。もういっぱいいっぱいで・・・全然ダメっす」
教「最初は誰でもそんなもんだよ。慣れるまでの辛抱だな。でも標識とかは見落とさないでくれよ、はははっ」
そうだよね、そうだよね。最初はそんなもんだよね。 ちょっと安心しつつ、教習スタート。

1時限目は運転するだけで精一杯だったが、2時限目では少し余裕が出てきて、左右の安全確認もできるようになった。
不安定だったスピードも、一定の速度で走れるように徐々に慣れてきた。
速度を一定させるのって微妙なアクセル加減が難しいのね。初めて知ったよ。
少し慣れたとはいえ、坂道を下るときにチェンジレバーを3に入れ忘れたり、左折で幅寄せがうまくいかなかったりと、小さなミスはちょこちょこ発生。
さらに、前の車に続いて車線変更しようとして教官ブレーキ発動。
「だめだめ!今行ったら対向車とぶつかっちゃうよ」
えっ?と思って見ると、対向車が私の横をすーっと走り抜けていった。
「前の車に続いて行こうとしたでしょ?それは絶対だめ。自分の目で確認してね」
なるほど・・・・あぶない、あぶない。
その後は、大きなミスもなく順調に練習終了。

■2002.08.13 Tuesday 応急救護
今日は朝から、3時間の応急救護実習。
万一の事態に備えて、人工呼吸法や心臓マッサージなどの一連の処置を教わる。
最初の1時間が講義、その後2時間はグループに分かれて実習。
教官「3時間目は試験をやりますから、そのつもりでしっかり勉強してください」
私「ええっ、試験!?聞いてないよ!(古)」
しかし、不合格になるとまたこの3時間授業を受けなければならないと聞いては、真剣にならざるを得ない。
しかも、「緊迫感ある演技も点数に入る」とのこと。演技って一体・・・(笑)
「もしもーし!大丈夫ですか!?」
「119番通報、お願いします!!」
最初はみんな恥ずかしがって声も小さく笑いそうだったが、演技も点数の一部と何度も言われ、やがてみんなの目が真剣そのものになってゆく。
私も恥ずかしさを捨てて、叫んださ!
その甲斐あって、全員合格。よかったね。

■2002.08.13 Tuesday 技能3時限目(適切な通行位置)
応急救護の興奮さめやらぬまま実車にGO!
今日の教習はとても楽しかった。教官も優しいおじさん。
「落ち着いてやれば大丈夫だからね」
「いいよいいよ、大丈夫だよ」
と何度も声をかけてくれ、リラックスできた。
最初から最後まで、教官と世間話をしながら楽しくドライブ。
お盆休みで車も少ないし、昨日よりもスイスイ運転できた。
もう少し慣れてきたら、夜の路上も練習してみたい。

■2002.08.14 Wednesday 技能4時限目(進路変更)
今日の教官は最悪だった。態度がやたらとでかい上に、人を見下したような物の言い方。
運転が下手なのもモタモタしてるのも私の責任だが、もっと言い方ってものがあるだろっ。
私の心の「二度と当たりたくない教官リスト」に追加決定。
つーか、今まで当たった中で最低最悪。ワーストワン。
何度もカッティーン!カッティーン!(マシュー風に)ときたが、そこは私も大人。ハイハイと返事をして受け流す。
第2段階の技能は最短で19時間。
19時間かけて路上に慣れるつもり。そのぐらい走ってれば慣れるだろ、つーことで。

さんざんイヤミったらしく注意を受けたので、今日の項目は次回も復習かと思っていたら、復習項目には何も書かれなかった。
車を降りる前に左の幅寄せを注意される。 仮免の試験の時にも言われた、アレだ。
左折のために左に幅寄せしたにも関わらず、サイドミラー確認&目視で巻き込み確認をしている間にハンドルを無意識のうちに少し動かしてしまい、せっかく左に幅寄せした車体が気付いた時には左から大きく離れてしまっているのだ。
これではバイクやチャリに入り込まれてしまい、非常に危険だ。

しかも無意識にやっているのが怖い。
自分ではうまく左に幅寄せできたと思ってるわけだからね。
教官から言われて初めて、自分が回したハンドルの位置がおかしいことに、そして寄せたはずの車体が実は全然寄っていないことに気付くのだ。
もしかしてクセになってしまっているのかもしれないが、とにかくこのクセは直さないと、私の人生を破滅に導きかねない。
「寄せたら寄せっぱなし!!!!!!!」
次回は肝に銘じて、体にしっかり覚えこませたい。

■2002.08.17 Saturday 技能5時限目(号、標識・標示などに従った運転)
前回注意された左折の幅寄せ、それと進路変更の合図が遅いので、その2つに気をつけて練習。
今回は左折はうまくいったけど、進路変更がダメ。
「駐車車両をよけるのが遅い」と何度も注意されてしまう。
駐車車両発見→バックミラー確認→合図→サイドミラー確認→目視→進路変更 この一連の動作が流れるようにスムーズにいかない。
進路変更以外にも、一瞬の判断が遅れることがよくあり、そのたびに教官に助け舟を出してもらっている。
適性検査では、判断力はBがついてるんだけどなぁ・・・。
何度も乗って体に覚えこませるしかないのか・・・。

注意されることが多い割には復習項目は無く、今日も項目クリアである。
やけに順調なのだが、第2段階って皆こんなもんなのか?
道も教官に言われるままに走ってるだけで、自分ではどこをどう走っているのか全く分かってないんだよね。
他の教習生はどうしてんのかなぁ・・・?

■2002.08.19 Monday 技能6時限目(交差点の通行)
今日は2時間乗車。教官に言われるままに車を走らせる。
駐車車両をよけるための進路変更、一昨日は遅いと言われたので、今日はさっさと合図を出してさっさと走り抜けたところ、
「早すぎるよ!対向車が全然来てないんだから、そんなに急いで行く必要ないよ」 と注意される。
前々回の教習では、かなり進路変更を急かされたのだが、あの時は対向車がいたんだっけ?
いなくても急かされたような気がするが・・・。
その後、合流ポイントでモタモタしていて注意され、後半は電柱に車体をこすりそうになって怒られる。

■2002.08.19 Monday 技能7時限目(歩行者などの保護)
歩行者保護ということで、今日は住宅街の道路を中心に教習。
やっぱり私は左が弱いらしい。細い道で電柱スレスレに通り抜けて、 「危ない危ない! うーん、まだまだ左の感覚が甘いね〜」と言われる。
気を付けねば・・・・・

■2002.08.20 Tuesday 技能8時限目(道路および交通の状況に合わせた運転)
さて、台風だというのに教習所へ行くことになった。キャンセルするのを忘れてしまったのだ。
まぁ雨も降ったり止んだりだったので、キャンセル料ももったいないので、とりあえず出かけてみた。
相も変わらず進路変更と車線変更(合流含む)が苦手でスムーズにできない。
教「合図が遅いねぇ。サッとルームミラー見て合図、サイドミラーをパッと見て後ろ振り返って、車が来てなければサッサッと変更だよー」
私「何回やっても慣れないっすよ」
教「悠長にやってるから、間に合わなくなってあたふたするんだな」
悠長っていうかさ、後続車や対向車がいると、なんか怖いんだよね。
「車線変更していい?しちゃうよ?しちゃうよ?」なんてやってるから遅くなるんだな。
合図を出せば、譲ってくれる後続車はスピードを落としてくれるし、そうでない場合はスピードそのままで横を走っていくから、サイドミラーで後続車の動きを見極めればいいだけのことなのだが。
わかっててもできない、このもどかしさよ。
私みたいな人は、ルームミラーを見ると同時に合図を出せるようになるといいそうだ。
慣れてきたら、それにプラスしてアクセル(又はブレーキ)の操作も加われば最強なんだと。

■2002.08.24 Saturday 技能9時限目(道路および交通の状況に合わせた運転)
前回の復習項目、進路変更。うえーん、苦手だよコレ。
進路を変えることにばかり気を取られてミラー確認や目視忘れちゃうし。
そうかと思えば、合図が遅れて慌てちゃうし。
どうやら自分には一度に2つ以上のことができない。というか、一度に2つ以上のことに注意を払えないようだ。
あと、信号機の下に→の信号がついてるやつ。 あれもキライだ。
右折の時、信号が赤だと思って対向車の流れの切れ目を見てると、いつの間にか青の→が・・・。
あーもう、見るところ多すぎるよ!
路駐も多すぎ! 歩行者いないと思ったら、突然現れるし!
自分以外、全員うざい!(笑)
ま、うざいというのは愚痴だけど、教習所に通うようになって自分の自転車の乗り方や、徒歩での道路の横断の仕方がガラリと変わった。
自分もホントひどかったんだろうなぁ。ドライバーの皆さん、今まで迷惑かけてスミマセン。
明日も復習。

■2002.08.25 Sunday 技能10時限目
またまた復習。
やっぱりできん、本線への合流。
車の流れが速すぎて入るタイミングがよくわからない。
教官に「アクセル踏んで!早く入って!」と言われ、とりあえず言われた通りにアクセルを踏んで合流。
車の流れを見て、入れそうだったら加速してサッと入る。だめそうだったら見送る。
たったこれだけなのに、車がたくさん走ってるのを見ると怖くなってしまうのだった。
結局、自分の意志で合流できなかったので失敗。
合流のためだけにこれ以上の時間をかけるわけにもいかないらしく、見切りをつけられハンコを押されてしまった。
激しく運転センスないな、自分。
次回は縦列・方向転換。学科はセット教習の1項目のみを残し全て終了。

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