運転免許取得への道 1段階後半
■2002.07.18 Thursday 技能8時限目(後退)
さて、今回は前回の復習項目「後退」の練習。
いつも使っている所内のコースを外れたところにある駐車スペースへ移動し、バックの練習をする。
バックさせるときの進路の取り方と修正の仕方を教わったけど、いつものごとく、すぐには飲み込めない私。
どのへんで、どのぐらいハンドルを切るのかは、その時その時の縁石と車体の間隔にもよるので、自分の感覚で掴むしかないのだそうだ。むぐぅ。
私「難しいっすね・・・」
教「難しく考えすぎです。もっと簡単に考えてください。理屈は前進のときと同じです。右に行きたければ右に、左に行きたければ左にハンドルを切る。たったこれだけなんですから」
それはわかってるんすけど・・・。 その簡単なことができないんですよぉ。
それでも、何度も繰り返して練習するうちに、ちょっとずつ感じがわかってきたようなこないような。
やっと何かを掴みかけたかなーと思った矢先に、あえなくタイムオーバー。

教「今日はお疲れ様でした。厳しい指導ですみませんね」
私「いえいえ。ビシビシ鍛えてください(心にもないセリフ)」
教「次の時間は狭路やりますからね」
私「ええっ!!もう後退は終わり!?」
なんか後退がまだおぼつかないんですけど・・・いいのかい?
もう終わりなのかい? あと1回ぐらい復習したほうがいいんじゃないのかい?
そんな私の不安をよそに教官が言う。
「第1段階の後退はね、感じを掴むだけでいいんですよ。完璧に出来なくていいの。完璧なのは第2段階に入ってからね」
そうなんすか・・・それならいいんすけど、今できないものが第2段階で出来るのか??
不安を抱えながらの帰宅途中、若葉マークをつけた車が走っているのを見かけた。
「この人も、あの辛く苦しい教習を耐え抜いてきたのね!」
なんて思って、思わず熱い眼差しを運転席に注いでしまったよ。

■2002.07.20 Saturday 技能9時限目(狭路の通行)
心配してたS字とクランクだったけど、意外にもあっさり出来てしまった。
想像してたよりも簡単で、ちょっと肩すかし??
ハンドルさばきにも慣れて(9時間も乗ってるからね・・・ははは)今日は運転するのが楽しかった。
苦労に苦労を重ねてきたけど、ようやく車を操れるようになってきた気がする。楽しく所内をドライブしながら今日の練習は終了。
教「S字とクランクは感じが掴めてるみたいですね。でも切り返しの練習は1回しかやってないし、まだちょっと心配だから次もう一回狭路をやりましょう。厳しいようだけど、ここはすごく大事なところですからね」
私「はい」
ひとつ注意されたのはスピード調節。
ブレーキの踏み方が雑なので、もっとスムーズに速度を調節できるようにすること。
あと、「とまれ」の標識を2回も見落としてしまった。 標識の見落としは減点対象なので気をつけねば。
明日も狭路の復習だ。頑張ろう。

■2002.07.21 Sunday 技能10時限目(狭路の通行・復習)
昨日1回しかやらなかった、S字での切り返しのやり方を教わる。
わざと縁石に乗り上げたり、前につかえさせたりして練習。
私はどうもバックが苦手だわ。それに、とっさの状況判断も出来ないし。
切り返しの動作に入るまで、何をどうすればいいのか頭の中でぐるぐるしてしまう。
教官の言う通りにやって何とか出来たけど、一人じゃ出来ないかもしれん。
とりあえずOKもらえたし、S字とクランクは自分でも失敗する気がしないので、よしとしよう。
<本日の反省>
安全確認をつい忘れてしまうこと。 優先道路に出るときなど左右確認せずに飛び出してしまう。
「事故のもとですよ」と言われてしまった。
安全確認はオーバーなぐらいが丁度いいらしい。次回は気をつけて同じ失敗を繰り返さないようにしよう。

■2002.07.23 Tuesday 技能11時限目(通行位置の選択と進路変更)
今日からは法規に則った運転だ。障害物を使って進路変更する練習をした。
道路左側に障害物。
ルームミラー確認→右合図→ルームミラー確認→サイドミラー確認→目視→進路変更
しかも右が終わったらすぐさま左、左右ワンセットで1回こなさなければならなくて、慣れないうちはかなり忙しい。
相変わらず右左折の下手クソな私に教官がありがたいアドバイスをくれた。
教「右左折はそんなキッチリやらなくてもいいの。ハンドルは回してみりゃいいの。それでハンドル切る時機が早かったら戻せばいいんだしさ、自分で微調整しながら運転するんだよ」
私「なるほど〜」
教「100%完璧にこなそうとするからガチガチになっちゃうんだよー」
確かに頭であーでもないこーでもないと考えながら走っている。
そっかぁ、「○○しなくちゃ」とか「絶対一発で決めなきゃ」みたいに思うから肩に力が入っちゃうんだね。
なんかそう聞いたら、急に肩の力が抜けて楽に運転できるようになった。
やっぱ人間、適当が一番だよね!アバウト万歳!!(そうじゃねぇって)

■2002.07.25 Thursday 技能12時限目(標識・標示に従った走行,信号に従った走行)
ひたすら右左折を練習。
いつも最初に外周を2周ほど回るんだけど、その時に今日の教官から「なんか運転が変ですよ」と言われた。
カーブ手前のブレーキのかけ方が違うのだという。
カーブが近づいてきたらアクセルから足を離して、少し「間」をおいてブレーキなんだってさ。
でもさぁ、今までずっとこれでやってきて、誰にも注意されてこなかったんだよね。
むしろ、おととい教わった教官には、「そうそう、そうだよ!その調子で加速→ブレーキね!」まで言われてるんだけど?
ハンドル操作についても同じ。
何も注意されないから「これでいいんだ」と思ってやってると、ある日突然、別の教官からいきなり「それは違う」とか注意を受ける。 混乱するっつーの。

教官によって言う事が違うのはどうにかしてほしい。これまでにも何度かあったし、「またか」って感じ。
教習所では他の生徒さんと話したことないけど、たぶん他の人も似たような経験してるんじゃないかなー。
教習のたびに教官が変わることに問題があるんだよ。
担当指名制にするか、チェンジ有りの担任制にした方がいいと思う。
その方が一貫した教習が受けられるはずだ。

■2002.07.28 Sunday 技能13・14時限目(交差点の通行(直進・左折・右折),見通しの悪い交差点の通行)
今日は初めての2時間連続乗車。
これまではストレスのないよう、無理のないスケジュールで1時間乗車にとどめていたが、慣れてきたので思い切って2時間乗車にしてみた。
結構イイ! 前の時間に教わって注意された事を、忘れないうちにすぐにまた復習できるので、いいかもしんない。
今日の教官に、木曜日に注意されたハンドル操作のことを聞いてみた。
すると、
「ハンドルの回し方は、たとえば内掛けで回すとか、よっぽど変な回し方してなければ今のままでいいですよ。今さら直すって言ったって、今度はそっちにばかり気を取られて、かえって他の事がダメになっちゃったりするでしょ?」
とのお答え。
私「そうそう、まさにそうなんです!」
教「これから免許を取って、たくさん運転してるうちに直ってくるかもしれないし。全然大丈夫です!」
おお〜!!まさに神の声!!
ハンドルはこれからも、自分の回したいように回させてもらいますっ。
教習の後、運転講座を受講。修了検定前の注意事項や留意点を詳しく教えてくれた。
気が付けば、もうすぐ仮免試験。第1段階も終わりに近づいている。がんばろう!

■2002.07.28 Sunday 技能15時限目(踏切の通過,AT車の運転,AT車の急加速と急発進時の措置)
ついに第1段階の全ての教習が終了。残すは見きわめのみ。
今日の教習で検定コースを走ったけど、いっぱいいっぱいだ。
見きわめの練習だと思うと急に緊張してしまい、余裕のカケラもない走りっぷり。
「慌てなくていいから、もっと落ち着いて運転して」と言われてしまった。
今晩からイメージトレーニング開始だ!!

■2002.07.31 Wednesday みきわめ(1)
今日は地元の花火大会。間違いなく教習所は人が少ないはず。
「花火大会なのに予約入れたの?こんな日に教習所に行くのはアンタぐらいだよ」と身内の嘲笑を背に家を出た。
ふん、笑いたきゃ笑うがいいわ。こっちはこれが狙いなんだよ。
学生が夏休みに入ったため、ここ最近は大学生であふれかえっている。
他の車が前につかえてて直線35キロが出せないことも多いし、夏の間の唯一の空いてるチャンスが今日なのだ。
案の定、教習所には人影もまばら。乗車待ちは私を含めて6人だった。
「私一人だけかと思ったけど、5人もいたのね物好きが・・・」
そんなことを思いつつ教習が始まってみると、なんと私以外の5人は路上へ!
所内のコースは私の1台のみ! やった、貸切り!!Myコース!!

前回の2時間乗車のとき、2時間とも「右折のときにちょっとハンドル切りすぎだね」と指摘を受けた。
半分ぐらいハンドル切って、あとは少しずつ調整しながら車体をまっすぐにしていくのよね。
教官に指示してもらうと上手くできるが、指示なしで一人でやると、やはり切りすぎてしまうようだ。
わかってるんだけど、運転席から見ると大きく切らないとセンターラインをはみ出してしまうような錯覚に襲われる。
この場に及んで右折に苦手意識が芽生え始めている・・・。やばい。
ということで、見きわめなんだけど右折を再度教えてもらった
貸切状態ということで、今日は運転中に何度も車から降りて説明を受けた。
S字内で前輪のタイヤの位置を確認してみたり、植木の小枝を折って目印にして、その上を左の前輪が通るように練習してみたり、いつもとは違った練習で面白かった。
普段はこんな他の教習車の妨げになってしまうこと出来ないもんね。
検定コースでのワンポイント講座を聞きつつ、右折を中心に今まで教わったことを一つ一つ確かめながら練習した。
教官もとても親切丁寧だったし、充実した50分間だったと思う。

見きわめはもらえず、次回さらに復習することになった。
そうっすね、それがいいっす。何回乗っても追加料金発生しないんだし、安心できるまで乗った方がいいっす。
でもさ、見きわめ良・不良っていうくくりはやめてほしいわ!なんか「不良」って言葉がやだよ(笑)
もっと他に呼び方ないのかな。

■2002.08.01 Thursday みきわめ(2)
懸案事項であった右折に関しては、「安全確認さえしっかりやれば右折はいいですよ」と、一応のOKをもらえた。ああ、よかった。
しかし、一難去ってまた一難。
「停止するときの左の幅寄せが甘いね。広かったり狭かったり。これも減点対象だからいつも安定して止められないとね」
むぐぅ・・・・今度は幅寄せですか・・・・。 難しいなぁ、おい! てやんでぇ、っきしょう!!
「もう1回ぐらい見きわめ練習しましょうか。ついでに狭路もやっておきましょうね」
見きわめ復習項目に、目標に合わせた停止と狭路の通行が書き込まれ、次回も見きわめだ!
もしかして見きわめ無限ループに突入したのだろうか・・・???
教官から「あともうちょっとかな〜。頑張ってくださいね」と、励ましとも慰めともつかない言葉をもらって、逃げるように教習所を後にしたのだった。
先週末、所内のコース図を渡され、検定に備えてコース番号を覚えるように言われてたんだけど、お蔭様で技能教習中に全コース覚えました。(笑)

■2002.08.03 Saturday みきわめ(3)
早いもので見きわめも既に3回目。もういい加減やばいだろ。
私の友人に、AT限定14時間オーバーで卒業した奴がいるのだが、そいつに「あたしの記録を上回りそうだね、ウヒヒ」と笑われた。
くそー、でも本当にそうなりそうでやばい。
なんたって、あたしゃ第1段階のこの時点で7時間オーバーだからね。  それもMTじゃないのよATよ。全くひどいもんだ。
乗り放題コースがなかったら死亡してたよ!
教習所に通ってると、「私って頭弱いの?」 「もしかしてバカ?」 「ダメ人間?」と、本気で考えてしまう。いや、マジで。

教官に「左の幅寄せが不安なんです」と打ち明け、最初に幅寄せのやり方とコツを教わる。
「縁せきがボンネットの真ん中に見えれば左寄せはバッチリ」ってことで、とりあえず1回トライしてみる。
車体前方は左に寄ったが、真ん中から後ろは離れてしまった。
車体が真っ直ぐになるようにハンドルで微調整だよ!
前ばっかり見てないで、他にも注意を払えよ! 私のバカバカバカ!
そして、3回目の見きわめにして、ようやく合格点がもらえた。
「目標に合わせた停止」にやや不安が残るものの、どうやればポールに合わせて上手く停められるかは理解できたので、もうよしとするようだ。
次は仮免のための修了検定だ。がんばろーっと!

■2002.08.08 Thursday 仮免検定
ついにこの日がやってきた。
前回の見きわめから中4日。
通勤電車でのイメージトレーニングと、一夜漬けの学科学習で臨む今日の検定。
「今までの練習どおりに・・・落ち着いて安全運転で」と心の中で自分に言い聞かせ、運転席に座る。
いつも走り慣れているコースなので、いざ運転を始めるとそれほど緊張もせずに、うまく走れた感じ。
安全確認は絶対に忘れないように何度もイメトレしたので、これも順調である。
が、好事魔多し。左折なのに右ウインカーを出してしまったのだ。しかも検定員に言われるまで全く気付かなかった・・・とほほ。
その後は順調に運転をこなし、最後の左折でまたもやってしまいました。
今度は幅寄せ失敗!巻き込み確認している最中に、左に寄せたはずの車がいつの間にか元の位置に・・・!
誰がどう見ても明らかに左が開きすぎ!やべぇ!
動揺を抑えつつ左に曲がり、最後の難関・ポールに合わせた幅寄せ停止を迎える。
ああっ、ちょっと速度が速かったかも・・・もうちょっとゆっくり行けば完璧に幅寄せして停止できたのに・・・。
そんなこんなで検定終了。ミスはいくつかあったが、自分的にはかなり上手く運転できたと思う。
場所を移動して合否発表。
試験官より、一人一人に今日の検定での注意事項と合否の判定が申し渡される。
試「綾小路さん、左折の幅寄せがちょっと惜しかったですね〜。自分でわかりましたか?」
私「はい。最後の左折が全然幅寄せできてませんでした」
試「そうですね。そこも含めて3ヶ所あったんですよ。合図を出してちゃんと左に寄せていってるのに、サイドミラーと目視確認の時にハンドルが少し動いてし まって、左からどんどん離れていっちゃうんですね。ここはコース内だからいいけど、路上に出たら危ないですから気をつけて下さいね」
なんと!自分で気付いた1ヶ所の他に、まだ幅寄せミスがあったとは!
試「減点はその3ヶ所です。合格です。左折の幅寄せ以外は上手く運転できてましたよ。頑張ってくださいね」
やったー、合格だーーーー!!一発OKなんて奇跡!!
減点が左折の3ヶ所ということは、ウィンカーの出し間違いは減点対象じゃなかったのかな?オマケしてくれたのか?
まぁ、合格したからそんなことはどっちでもいいや!
その後、学科試験を受けて今日の検定は全て終了。学科の合否は明日の午後発表だそうだ。

■2002.08.10 Saturday 学科合格
学科も合格し、無事に第2段階へ進むことができました!
やったねー♪
路上デビューはあさって12日から。ドキドキ。
で、今日は学科を2つ受講した。 職場が夏休みの今、集中して学科を受講するのだ。
夏休み明けからは、たぶん仕事も忙しくなってきて仕事帰りに行けるかどうかわからないので、今のうちに行けるだけ行っておこう。

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