2004年2月頃
とある月曜日に仕事場に行くと、A運送会社さんから電話があった。
いやな予感・・・ハイ、的中・・・。また運送中に商品が破損したらしい。
電話を切ってからメールを確認すると、当事者のお客さんからも状況を説明するメールが届いていた。ハヒ〜、スミマセン。
なんでも、とある電化製品の底の部分が破損していたそうな。その商品は10kgとやや重く、梱包も一苦労だったのだが、お客さんの指摘によると私の梱包も十分とは言えないとのこと。
梱包は特に気を使っているつもりだが、人から指摘されるということはやはり不十分だったのだろう。今回の破損の補償はA運送会社さんがしてくれることになっているが、気になったのでA運送会社に電話をかけてみた。
担当者の人は今までで一番応対のいい人で、こちらの質問にも的確に答えてくれた。これからも同じような商品を発送するので、こちらの梱包に改善すべき点があるなら教えて欲しいと伝えると、簡単に梱包のコツを教えてくれた。
電化製品をお店で買うと、発泡スチロールにくるまって商品が直接地面につかないようになっている。その状態に近い状態を目指して梱包すればいいとのことで、エアーキャップ(プチプチ)等を何重か巻いて底に引き、その上に商品を置く等するのがいいとのこと。
今まではプチプチで商品を何重かに巻いて、段ボールに入れ、隙間を新聞紙で詰めていたが・・・そうかそうか、、、商品を床から充分に浮かすことには気がつかなかったよ。
早速ビデオデッキの梱包で試してみた。 >>写真はこちら
隙間に新聞紙を詰めると、品物自体も動かないしなんだか良さそう。しばらくこの方法でやってみよう。
今月は運送トラブル月だ。思い出す度にムカムカする。
オークションに出品する商品は、とある場所からここ(私の仕事場)までB運送会社に運んでもらっている。以前は別の運送会社に頼んでいたのだが、30kg以上の荷物作ったときに持っていけないと運送拒否をしたため、送り主(私の雇い主・社長)が怒って運送会社を変えたのだ。というわけで、どんなに重くても運んでくれるB運送会社とおつきあいすることになった。ここ数ヶ月の間の話しだ。
まず1月下旬に大きな壷が割れて到着した。荷物到着後すぐ段ボールを開けて気がついたので、すぐB運送会社に電話した。すると応対はよく、すぐ荷物も引き取りに来るとのこと(実際は休日を挟んで3日後に来たが)。
1点モノの商品のため、代替品もなく、B運送会社に商品を買い取ってもらうということで補償は成立した。
数日後 50kgもある荷物が届いた。複数の電化製品が詰まっていた。その中の一つのコンポを動作確認したら、CDトレイが前に出てこない(開かない)のだ。送り主(社長)に確認すると、動かないのはおかしいと言うので、またB運送会社に電話した。すると今度はなんだか様子が変だ。割れた壷が届いてからまだ1週間も立っていないからか、たぶん怪訝に思ったのだろう。こちらとしては疑われて腹が立つが、それもまぁ仕方ないことなのだろう。
まぁ、結局今回もコンポは引き取りに来て、後日電話で「とりあえず修理に出してみます。」とのこと。
先の壷やコンポと同じ日に届いた他の品々は、いくつかに微妙な歪みがあったりしたが、梱包が完璧だったとはこちらも言えないし、運送のせいにし細かいところまで補償をしてもらうのも大変なので、見て見ぬ振りをした。・・・ああ、バカな私。
到着した商品は、順次写真を撮ってオークションに出品していくのだが、モノによっては売れる時期が異なるので、数週間置いておく商品もある。例えば今回は、動作確認が面倒で初期化も必要なパソコンちゃんだ。・・・ああ、面倒だからと後回しにするなんて、、、なんてバカな私。
電源を入れるとなんだか様子がおかしい。コンセントにACアダプターを差し込んだだけで動き始める。電源切ってるのにCD ROMが回転している。Windowsが起動しない。画面に何も表示されない・・・。
そう、このパソコンは壷と同じ日に運ばれてきた7箱の内の1つ。
・・・
いやな予感的中。
初期化しようにもメモリーが足りないとエラーメッセージが出る。一応パソコンを開けてみると、PentiumVと書かれたCPUらしきものと、64Mのメモリが刺さっている。・・・メモリー足りなくないだろ!
届いてからすぐ動作確認をしなかったことを後悔しても始まらない。とりあえずB運送会社に電話をかけるが繋がらない。きっとサービスセンターも苦情がたくさんで大変なのだろう。
気を取り直して、パソコンの付属品のようなプリンターの動作確認に移る。・・・こちらは電源入れたとたんにガガガッガッと音を立てる。中を覗いてみるとインクが動かない。動きたくても動けずガガガッガッと言っているらしい。ああ・・・なんてこったい。
不具合の全部を全部 B運送会社のせいにするのもなんだが、これまで見て見ぬ振りをした小さな破損の数々のこともあるし、社長もB運送会社に相談しろというので、覚悟を決めて電話をかけてみた。
が、到着後2週間以上経過している場合、運送上の過失とは判断しづらいので、補償は出来ないと言われた。ま、それもそうだよな。どこかで制限儲けないとキリがないもんね。
今回の場合、すぐ動作確認をしなかった私が悪いのでおとなしく引き下がった。
そんな電話の直後、また荷物が届いた。社長は 「B運送会社はもうやめる。」と言っていたのに、なぜかまたB運送会社だった。
・・・どうなってんだよ!もう誰も信じられねーよ!
すぐ開封してみると、柔らかいバックなどの下から、プラスティック(?)のスーパーマンの上半身(高さ50cmぐらい)が布にくるまれて寝ている。「おー!!可愛いぞ。」なんて、思いながらスーパーマンを抱き上げると、カシャッ・・っと何かが音をたてる。
・・・スーパーマンの背中と底の部分がかけている。
これもかよっ!!!
先の電話では、補償の請求は2週間以内じゃないとダメだの、1度保険をつかって補償した場合、間をおかずにまた破損がおきると保険会社はいやがってお金を出してくれないだの(知るかよ、そんなの!)、破損があった場合、必ず商品が届いた同じ梱包状態のまま渡せだの(前回もそう言われたので、そうしようとしたら、引き取りに来たドライバーが「段ボールはいいです。」って断わりやがったんだよ!)、いかにもこちらが悪いようなことを言われ本当にイヤな思いをした。
が、今回は到着した直後だし、段ボールの端もへこんでいる。証拠はばっちりさ。で、電話をかけるが繋がらない。何度も何度もかけるが繋がらない。しょうがないので、荷物を発送したところの営業所に電話をかけ、担当者に折り返し電話をかけるよう伝えてくれと頼んだ。
やっと夕方に電話がきて、謝りもしないお馴染みの担当者は簡単な状況説明を私にさせた後、しれっと「今度送り主のほうの営業所の営業に、梱包についてお話をさせていただく予定になっております。」なんて言いやがる。
絶句。
まず謝れ!梱包状況はおまえが実際に見て確認しろ!
「破損した商品はどのような状況で壊れたと思いますか。」なんて妙な質問に、問いの主旨がわからないまま答えた私の「上に重い物を載せたか、底や端を強くぶつけたんじゃないですか。」という返答だけで非を決めつけるな。どうやって運ばれてるかなんて、こっちは知らないんだよ!どうやって壊れたかなんてわかるわけないだろ!私は荷物じゃない!まどろっこしい聞き方じゃなく、「外傷はありますか。」
って聞けばいいだろ。そしたらあるって答えるんだよ!
最初から決めつけて、意味のない質問をするな!
はぁ・・・いつも後からムカツクんだよな。頭の回転が悪いのかとっさに気の利いた言葉が出てこない。
今回の補償がどうなるかわからないけど、言うべきことは言おう。戦うぞ。こちらの悪いところは認めて直すが、相手の悪いところはトコトン指摘してやる、、、が、、、社長も明日から別のC運送会社に頼むと言っているし、B運送会社との縁もこれらの補償が終わるまでだ、、、取るもの取って(この場合お金)、ハイハイ言ってさっさと終わらせようかな。怒るのってエネルギー使うし、怒る価値がはたしてあるのかどうか・・・。
今回の教訓:甘えるな、甘やかすな、後回しにするな!
注)B運送会社というのは、送料は安いが、物がよく破損し、対応が悪いと以前から評判の悪い会社だった。その評判は聞いていたが、何年も前の話しらしいし、近年支払方法の改善や配達時間の延長等、サービスの改善を図っているため、以前よりマシな会社になったのかと思っていた。・・・が、中身は変わっていないようだよ。
スーパーマンの置物を引き取りに来てから1週間、連絡をすると言ったはずのB運送会社から一向に連絡が来ない。
避けられてるのか、タイミングが悪いのかわからないが、いくら何でも対応が悪すぎるので、こちらから担当者に電話をかけた。すると今日はお休みとのこと。
ふ〜ん・・・。休むのはいいけど、「スーパーマンの置物の状況を見させてもらって、また改めてどうするかご連絡します。」って言ったからには、ちゃんと連絡くれなきゃ困るよ。
さすがに怒りましたよ、私も。文句を言うのなんて嫌いだけど、言ってやりますよ。
早速東京支店の電話番号をインターネットで調べて、名指しで対応の悪さを告げ口させていただきました。10分間ほどでしたが、相当疲れましたよ。
運悪く私の苦情を聞く羽目になったその人は、ハイハイと素直に相づちをうち、決して私の話しに反論せず、最終的にはその問題の担当者の上司に報告すると言う。目標達成!
・・・
その問題の担当者がどうなろうと知ったことではないが、会社としてもっと改善されることを望むよ。
その後、担当者の上司らしき人から謝罪の電話があり、スーパーマンの置物の破損の補償もしてくれるとのこと。企業ってスバラシイわ。相手が本当はどう思っているのか知らないが、言いたいことは言ったので、とりあえず気がすんだ。もうどうでもいいや。
今後私がB運送会社に荷物を運んでもらうことはないだろうが、他のお客さんを逃がさないようにがんばれ。
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